しょげぴーです。
今回はファルケについて書いていこうと思います。
ファルケはストリートファイターVで新しくでてきた新キャラクター。
ストーリー上ではシャドルーでの実験を受けていましたが、エドと一緒にシャドルーを抜け出し、ネオ・シャドルーの一員として活動しています。
ファルケの強み
ファルケは固め、コンボともに使える「サイコクーゲル」やリーチの長いけん制技を豊富に持っていることです。一気に畳みかけるというよりはリーチの長いけん制技で相手の体力を少しずつ削っていくスタイルになります。
シーズン4(以下S4)で大幅な強化を受け、コンボダメージの上昇やVトリガー2が発動しやすくなったこともあり、注目を受けているキャラクターです。
今回はS4で大幅に強化された技を中心に説明していきます。新要素で相手を倒しましょう。
3種類の飛び道具を使い分けろ
ファルケはPボタンホールドから様々な種類の飛び道具が出ます。
まずはそれぞれの使用用途を書いていきます。
サイコクーゲル(5+Pボタンホールド後に離す)
S4でガードされても+2F、ヒットすると+7Fと大幅に強化された技。
ファルケの主力技になりました。
リーチは少し短めなので、
近距離からは2弱P or 5中P→サイコクーゲル、
中距離からは5中K→サイコクーゲル
でけん制するようにしましょう。
ガードされてもファルケ側が有利なため、そのまま2弱Pや5中Kで攻めを継続させましょう。
サイコカノーネ(2+Pボタンホールド後に離す)
弾速の早い飛び道具。動作中に低姿勢になるため、相手の飛び道具をくぐりながら放つことができます。
隙は少し大きめかつ画面端まで届くので、遠距離でのけん制や中距離~遠距離で相手の飛び道具に合わせて打つようにしましょう。
サイコフェーダー(ジャンプ中にPボタンホールド後に離す)
空中から斜め下に向けて飛び道具を出します。
技を出すとジャンプ軌道が変わるため、相手の対空技ずらしや地上にいる相手へのけん制や固めに使用します。後述する ジャンプ中2中Kと織り交ぜて空中でかく乱していきましょう。
各種飛び道具を使用する際はPボタンを1つだけ一定期間ホールドする必要があります。
まずは弱Pボタンをホールドするようにしましょう。対空に使える2強Pやコンボや固めとして使う5中P→5中Kの連携を使えるようにするためです。
また、ホールド中はファルケの手にサイコパワーが出る演出があるため、相手からもホールドされているかどうかわかります。PボタンをホールドしていることがばれるとPPPで出せる完全無敵技のEXサイコシュナイデが打てないことがばれてしまうので、起き攻めを受ける際はダウン中などにホールドを解除するようにしましょう。
また高等テクとして、ホールドボタンを切り替えることができます。
ホールドからボタンを離す系の技は最後に離したボタンの強度の技がでます。
ファルケでいうと最後に離してホールドがなくなった際のPボタンの強度で技が出ます。つまり、弱Pをホールドしながら強Pをホールドすれば、弱Pを離しても溜めは継続されます。
これで任意のPボタンをホールドすることができますが、かなり操作が難しいので応用テクニックとして覚えておきしょう。
立ち回り
ファルケは近距離で小回りの利く技は少ないですが、中距離~遠距離でのけん制技は豊富です。主要な技を紹介します。
サイコカノーネ(2+Pボタンホールド後に離す)
先述した通りです。相手の飛び道具をくぐり、一方的に攻撃を与えることができます。
サイコフェーダー(ジャンプ中にPボタンホールド後に離す)
先述した通りです。
相手の対空技ずらしや地上にいる相手に攻撃を当てるようにしましょう。
2弱K
ファルケの地上での最速発生技。(発生4F)
相手に近づかれた時に相手との距離を離す際に使用します。
5中K
主要技。リーチも長く必殺技でキャンセルができます。入れ込みでサイコクーゲル、仕込みでカタプルトを入力すると強力です。
ジャンプ中P
ジャンプ攻撃で真横にリーチの長いけん制技。地上技のリーチが短いキャラはジャンプ中Pを振るだけでも有効です。
6強P
最長リーチ技。VTのみキャンセル可能で、ヒット確認から発動することができます。
ガードされると-10Fなので相手の突進技や強攻撃のリーチの外で振るようにしましょう。開幕の距離よりもすこし近づいた距離が先端距離です。
Vスキル
発生が14Fと遅いものの、飛び道具を相殺することができます。
ガードされると-10Fと大きな隙をさらす反面、飛び道具相殺時やヒット時にVゲージが増加します。コンボも5弱Pから繋がるため、弱攻撃からのコンボの〆に使用できます。
対空
ファルケは相手のジャンプを引き付けて対空するよりはリーチの長さを活かして早出しするタイプになっています。
2強P
リーチ長めかつ、めくり気味の飛びも落とす優秀対空技。無敵はないので早出しを意識しましょう
サイコシュナイデ
表からの飛びを落とします。ダメージが高く、ダウンも奪えるので表落ちの飛びはこれで落とすようにしましょう。EX版は完全無敵のため、引き付けての対空も可能です。
Vトリガー
最初は操作が簡単なVトリガー1(以下VT1)、慣れてきたらS4で強化され、コンボダメージが増えるVトリガー(以下VT2)を相手のキャラに応じて使用しましょう。
VT1 シュテルケン
2ゲージ。
発動すると飛び道具が強化されます。最大で3回まで強化された飛び道具を打つことができます。またホールドが不要になり、パンチ系の通常・特殊技、Vスキルからキャンセルして打てるようになるため、コンボダメージが上がります。
また、通常技やサイコクーゲル、サイコカノーネをキャンセルして発動するとガードじでもそれぞれ+17F、+18Fと大幅な有利を取ることができます。
VT2 サイコアングリフ
S4で3ゲージから2ゲージに変更されました。
発動時に攻撃をしますが、ガードされると-28Fと大幅な隙をさらすため、コンボの〆に発動するようにしましょう。
トリガー状態ではサイコシュトゥルム(強P+強K)とサイコクリンゲ(2+強P+強K)の2つの技が新規に使用できるようになります。
どちらともVスキルもしくはVトリガーでキャンセル可能な技からキャンセルして発動ができるため、コンボを伸ばすことができます。
中でもサイコクリンゲ(2+強P+強K)は発生33Fの中段技かつガードされてもファルケ側が+3Fと攻め継続ができるため、飛び道具からキャンセルして相手のガードを揺さぶりつつ、固めていきましょう。
またトリガー中はVスキルが強化され、飛び道具を跳ね返すようになり、ヒット時に必殺技やCAでキャンセルできるようになります。
コンボ
ファルケはコンボをする機会は少ないものの、ダメージ量が高く設定されています。特にVトリガー絡みのコンボは高いダメージ量を出すので是非身につけましょう。
①2弱K→2弱P→Vスキル
弱攻撃からのコンボ。Vスキルはヒットすると距離を離すだけでなく、Vゲージを1/3ゲージ増やすので積極的にVゲージを増やす際にも有効です。
②5中P→5中K→カタパルト or EXカタパルト→サイコクーゲル
密着からのコンボ。5中Pはノーキャンセルで5中Kが繋がるものの、リーチが短いため、密着時のみ振るようにしましょう。ゲージがある場合はEXカタパルトでダメージを増やしましょう。起き攻めで3強Kがヒットした際にも使用できます。
③5中K→サイコクーゲル→2弱P→サイコシュナイデ
S4からの新コンボ。サイコクーゲルが近距離でヒットした場合は2弱Pが繋がります。サイコシュナイデも通常技をキャンセルした場合に前進するようになったため、2弱P→サイコシュナイデが安定して繋がるようになりました。
④5強K(カウンターヒット)→前ステップ→5中P→5中K→EXカタパルト→Vスキル or サイコクーゲル
クラッシュカウンターコンボ。カウンターを確認してからホールドしつつ前ステップを行いましょう。
⑤5中K→サイコクーゲル→VT1発動→前歩き→5強P→EXカタプルト→サイコクーゲル
VT1発動コンボ。サイコクーゲル→VT1発動はヒット、ガード問わず大幅な有利をとるため、Vトリガーを発動しやすいです。
⑥(VT2発動中)サイコクリンゲ→5中P→5中K→EXカタパルト→サイコシュナイデ→サイコクリンゲ or CA
中段からのコンボ。サイコクリンゲを空中ヒットさせた場合、画面端時や相手のその場受け身に対して3強Kが重なります。
連携
Ⅰ 5中K→EXカタプルト→6強P→VT1発動→3強K
VT1発動連携。3強Kはヒットすると5中Pが繋がり、ガードさせても有利なのでそのまま攻めを継続できます。
Ⅱ(画面端時)5中K→EXカタパルト→サイコクーゲル→前ジャンプ→ジャンプ2中K
S4新要素。ジャンプ2中Kはヒット・ガード時にレバー入力で跳ね返る方向を選べるようになりました。ジャンプ2中Kヒット後に1入力→j強Pで表、3入力→j中Kでめくりヒットになります。また、ジャンプ2中Kの入力タイミングでも表と裏の2択になっており、非常に強力な連携です。
最後に
ファルケはS4で既存技の強化が入り、固めやコンボダメージ量が増えました。トリッキーなけん制ですが、使いこなせれば相手をいなしきれると思います。
あと個人的にファルケのBGMが好きです。皆さんもぜひ聞いてください。
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